「時間の無駄」と でも京大MBAへ

NIKKEI SYTILEに本日(2017年6月20日)付で『「時間の無駄」と柳井さんが忠告 でも京大MBAへ』という記事が掲載されました。アース ミュージック&エコロジーなどのブランドで知られるストライプインターナショナルの社長、石川康晴さんのインタビュー記事です。

柳井さんの忠告を糧に

記事によると、石川さんはファーストリテイリングの柳井会長に『MBAは(経営者自身が)取るものではなく、(取得者を社員として)雇うものであり、時間の無駄。それより社長業に専念せよ』と言われたが、『先輩に言われたからといっておいそれとやめるのはどうかな、と思い、受験して通い始めました』とのこと。

そしてMBAに通う意義について、

  • MBAの授業は、課題意識を持って受ければすごく勉強になる
  • MBAホルダーという肩書きが欲しくて行くのは無駄だと思うが、経営者に限らず、イントレプレナー(社内起業家)や、自分が所属する組織を変えたいという改革心のある人には、MBAは有効だと思う

とおっしゃっています。先日私が書いた「MBAが会社を滅ぼす」は本当かに「明確な問題意識を持っている人には有効」ということを書きましたが、同じことをおっしゃっているのが印象的でした。

学業に対して前向きな人

加えてもう一つ。記事の本文では語られていませんが、石川さんのプロフィールをみると、「働きながら岡山大学経済学部を卒業」とあります。つまり石川さんは「常に学業に対して前向きな人」なんですね。これもMBAに向いている人の特徴だと思います。

課題意識を持っている、肩書を得たいから入ったわけではない、学業に対して前向き、という3つの特徴は、私も同級生や、昨年の一つ上の先輩、今年の新入生と話して、だいたいみんな共通して持っているという印象です。

このブログのPC版のページの右側にアンケートを掲示させて頂いております。このブログの訪問された方に、MBAを現段階でどう捉えているのか、どう関わっているのかを問うアンケートですが、一番多いのが「MBAを受験する(予定)」という回答でした。MBA入学を目指されている方は、上述のような世界が待っていることを期待して受験に備えていただければ、モチベーションが維持できるのはないでしょうか。

<2017/6/24追記>
アンケートはまだやっていますので、まだのかたは是非ご回答いただければ幸いです。今後のブログ運営の参考にいたします。

ちなみにアンケートで思い出しましたが、MBAに通う意義はあるか?という問いを調査するのであれば、少なくとも、MBAに通っておらずMBAに通う意義もないと思っている人の意見、MBAに通って意義があると思った人の意見、MBAに通って意義がないと思った人の意見も聞かなくてはいけませんね。これらは別の機会に触れたいと思います。

■2017/12/10追記

アンケートは終了しました。