受験準備

さて国内MBAへの受験準備ですが、大きく3パターンがあると思います。

予備校に通う

有名どころだと河合塾KALSウインドミル青山IGCあたりです。私は通ったことがないのでわかりませんが、開講時期や学費も様々だと思います。
ビジネススクールの入試は大学受験のように統一されたカリキュラムから出題されるわけではありませんし、社会人経験から得た知識やバックグラウンドも人それぞれですし、スクールによって試験内容も異なりますので、予備校の用意したカリキュラムだけではフィットしないのでは?と思います。
合格実績を見ると偏りがあるので、予備校が想定する知識や能力の人が、予備校のカリキュラムから外れないように学習していけば、特定のビジネススクールに合格できるのかもしれません。

通信制の講座を取る

Z会院試塾が知られたところですね。他に、小論文だけとか、英語だけとかなら沢山あります。メリットは通学制に比べ時間的にも場所的にも自由度が高いところです。

独学

経営学部など卒業した学部がビジネススクールで学びたいことと近い場合、もしくはなんらかの手段で経営に関する知識を学んだ場合は、独学でなんとかなる場合もあります。私は独学でした。小論文対策と研究計画書の書き方の本を買って、専門書を読み漁るためにひたすら図書館に篭りました。以下の左2冊は私が買った本、右の1冊は参考にした本です。

今はどこの図書館に何があるかすぐ調べられます。大学図書館ならCiini、公共系図書館なら横断検索システムがあります。大学図書館は、借りることはできませんが入館ならできるところが結構あります。私の場合は、国立大学や母校の図書館、一般開放されている私立大学の図書館をハシゴしました。
放送大学図書館も利用しました。公共系図書館の場合、隣接区市町村の図書館は借りることができるので借りたり、借りられないけど蔵書数が桁違いの東京都立中央図書館国会図書館を利用しました。