国内MBAの合格難易度(倍率編)

さて、倍率についてです。

入試倍率が高いからといって難易度が高いとは限りません。

例えば大学受験の話ですが、東大の理科三類の倍率は約5.63倍ですが、鳥取大医学部の倍率は4.3倍、同じく医学系の埼玉医科大の倍率は90.4倍です。これは難易度と倍率に相関がない例です(ここでは入試制度や学費の違いは割愛します)。国内MBA受験の場合、将来の就職を見据えて通うのではなくキャリアアップが主目的であることが多い点、特に夜間の場合は時間的距離的制約が発生するという点が特徴で、必ずしも全社会人が通うわけではありません。戦後まだ大学進学率が高くなかった頃、高卒で就職して夜学の大学に通う・・・そんな状況が大学から大学院にスライドしたのでしょう。共通しているのは一部の向学心のある社会人にのみ関係のある話です。つまり、MBAは社会人必須の資格ではないのです(残念ながら)。
であれば、必須でないが存在しているという学校の特性に着目し18歳人口の減少に伴い不良資産化しているボーダーフリー大学の定員充足率を調べてみるとみると、難易度と相関関係があるように見受けられます。当たり前ですよね、学生が定員に満たないならばほぼ試験なしで入れるのですから、難易度も最下位になります。
というわけで各ビジネススクールの定員充足率を調べようと思ったのですが、これが骨の折れる作業でして・・・・断念しました(笑)。倍率さえも非公開のスクールがあって集められないので難しいと思います。

ご参考

参考までにウインドミルのカリキュラムによると、

「パートタイム(夜間)の国内MBAは入試倍率が高く難易度も高いです。特に、青学、首都大、筑波、早稲田、神戸、横国は、倍率が高く合格しにくくなっています。」とのことです。■2016/8/9追記
選ぶべき国内MBA(夜間・東京編)という記事をアップしましたので、併せてご参照ください。