早稲田MBA入試の過去問を解いてみた(その3)

早稲田MBA入試の過去問を解いてみた(その2)の続きです。

問題2は開店が遅れる場合どのくらいの時間を使う価値があるか条件を設定して説明せよ、とのことです。

まずは問題文を読んでみましょう。冷蔵庫に残っている材料は、今日のランチで使わない場合は全て破棄するとのことです。それはもったいない。せっかくの仕入れが売上につながりません。少なくともこの材料は使い切るべきです。つまり、完売が必達です。

つぎに、レストランはビジネス街の路地にあるとのことです。ビジネス街ということなので、工場などと違い昼休みが交代制である可能性は低いと考えます。ところで、仕事の電話のマナーとして、昼休みの12:00~13:00は避けるというのが一般的に知られています。よって、これを客が来る時間帯と考えるましょう。13:00を過ぎると客足はぱったり途絶えるとし、13:00までには売り切れに持っていく必要がある、とします。

一方で、小さなレストランということなので、仮に席は10席としましょう。稼働率は、昼時のビジネス街のランチはたいてい満員なので、100%とします。顧客滞在時間は、スパゲッティとピザだけなので提供するのも早いし、食べるのも早いでしょうから、仮に10分とします。この場合の40人前分が完売するのにかかる時間は40人前÷(10席÷10分)=40分となります。つまり、13:00までに完売するためには、12:20までなら売上が減らないことになります。11:00から考えはじめたとすると12:20までの80分は検討に時間を使う価値があることになります。12:20を過ぎると、売上が減ってしまいます。

と、こんな感じでしょうか?一般化する必要はないと思います。

((早稲田MBA入試の過去問を解いてみた(その4)につづく))

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