国内MBA比較(慶應義塾大学編)

日本のMBAの先駆け、慶応の全日制MBAです。

開講科目状況

科目グループ 慶応
戦略
マーケティング
会計
組織
財務
人材人事
金融
国際経営
オペレーションズマネジメント
企業倫理・哲学
証券
経済学
アントルプレナー
ビジネスエコノミクス
技術経営
統計
ベンチャー
経営科学
ブランド
ロジスティクス
イノベーション
法務
英語
知的財産
情報システム
ロジカルシンキング&ライティング
ネゴシエーション
経営史
税務
意思決定
プロジェクトマネジメント
CRM
サービス・マネジメント

出典:http://www.kbs.keio.ac.jp/docs/2016_kamokutantouitiran_20160222.pdf
さすが全日制パイオニアだけあって、幅広く開講されていますね。
さらに医療経済学、経営革新、社会保障論、新事業創造体験、ヘルスケアポリシー、経営再建など、他校には見られない科目も開講されています。

専任教員一人当たりの学生数

専任教員は26人、定員は2学年で200人なので、専任教員一人当たりの学生数7.7人です。
私学としては少ないほうではないでしょうか。

初年度納入金

2,117,600円
すごいですね。その辺の理系学部より高額です。

倍率

2010年度:出願者 229名、合格者 120名、倍率 1.9倍
2009年度:出願者 225名、合格者 126名、倍率 1.8倍
2008年度:出願者 204名、合格者 112名、倍率 1.8倍
だいたい1.8倍ですね。
全日制は夜間制と比較して倍率は低いようです。

まとめ

1978年に日本初の2年制MBAコース(大学院修士課程)を設立したのが慶応です。
日本で2校しかない国際認証AACSBを取得しています。
慶応はケースが中心、にも関わらず修論必須とかなりハードなイメージがあります。
人気ももちろんトップクラス。
全日制進学希望者は、慶応か一橋か早稲田が第一志望になるのでしょう。
名実ともにとても充実したビジネススクールだと思います。