国内MBA比較(神戸大学編)

日本のMBAを語る上では外せない、神戸大学大学院経営学研究科現代経営学専攻を取り上げます。なんと土曜日のみ開講です。ちなみに、日本で最初に経営学部を設置したのは神戸大です。

開講科目状況

科目グループ

神戸

戦略

マーケティング

 

会計

組織

財務

人材人事

金融

 

国際経営

 

オペレーションズマネジメント

企業倫理・哲学

証券

 

経済学

アントルプレナー

ビジネスエコノミクス

技術経営

統計

ベンチャー

経営科学

 

ブランド

 

ロジスティクス

イノベーション

法務

 

英語

 

知的財産

 

情報システム

 

ロジカルシンキング&ライティング

 

ネゴシエーション

経営史

 

税務

 

意思決定

 

プロジェクトマネジメント

 

CRM

 

サービス・マネジメント

 

出典:講義シラバスのご紹介

神戸大MBAの特徴は「プロジェクト方式」「研究に基礎をおく教育」です。授業構成も戦略、会計といった単位ではなく、独自の構成となっています。上記の表は神戸大シラバスの中身を見て私が無理やりあてはめたものなので、実際の授業名と一対一で対応していません。

その他では、マネジメントコントロール応用研究、ゼネラルマネジメント、事業再生というキーワードが読み取れました。

専任教員一人当たりの学生数

専任教員一人当たりの学生数は15.9人です。

初年度納入金

817,800円

倍率

受験者126人、合格者72人で倍率は1.75倍です。

まとめ

関西だけでなく全国から学生の集まるMBAです。土曜日のみの登校で修了が可能で、東京から新幹線で通う人もいます。慶応、京大、早稲田などと大学としての比べると知名度は劣りますが、経営分野を語る上で間違いなく外せない学校です。多数の研究者を排出し続けており、ダイアモンドハーバードビジネスレビューや一橋ビジネスレビューでも多くのOBを見かけることができます。

関西でMBAを検討するなら、間違いなくこの学校を候補に入れるべきです。