国内MBA比較(兵庫県立大学編)

神戸商科大学を含む県立3大学が2004年に合併して誕生した兵庫県立大学の大学院経営研究科経営専門職専攻を取り上げます。4コース中1コースは平日のみ、3コース土曜日のみの開講です。

開講科目状況

科目グループ 兵庫県立
戦略 ○
マーケティング ○
会計 ○
組織 ○
財務 ○
人材人事 ○
金融
国際経営 ○
オペレーションズマネジメント ○
企業倫理・哲学 ○
証券 ○
経済学 ○
アントルプレナー ○
ビジネスエコノミクス
技術経営
統計 ○
ベンチャー
経営科学 ○
ブランド
ロジスティクス
イノベーション ○
法務 ○
英語 ○
知的財産
情報システム ○
ロジカルシンキング&ライティング ○
ネゴシエーション
経営史
税務
意思決定 ○
プロジェクトマネジメント
CRM
サービス・マネジメント ○

出典:平成27年度 カリキュラム

兵庫県立大MBAは4つのコースにわかれています。新卒対象の平日に開講されるビジネスイノベーションコース、社会人を対象に主に土曜に開講される地域イノベーションコース、医療マネジメントコース、介護マネジメントコースです。加えて国公立大学としては初めての中小企業診断士登録養成課程が併設されています。上表は4コースの科目をマージしたものなのでご注意ください。

特徴的な科目は店舗運営管理コースワーク、地域産業イノベーション、医療・介護ファイナンス、病院運営管理論、介護保険施設運営論などです。

専任教員一人当たりの学生数

専任教員一人当たりの学生数は5.9人です。

初年度納入金

958,800円(兵庫県民は入学金が半額となり817,800円です)

倍率

受験者122人、合格者54人で倍率は2.26倍です(2015年) 。

まとめ

関西圏は首都圏と比べてビジネススクールが供給過剰状態となっており、兵庫県立大もわずか17km離れたところに神戸大MBAがあります。地域発展と医療・介護に絞ることで公立大の特色を出し、差別化を図っているのでしょう。比較的新しいビジネススクールにもかかわらず、今のところ2倍以上の倍率であることから、差別化に成功しているようです。前身の神戸商科大学は商学・経営学の伝統校ですので、関西圏では知名度もあるのではないでしょうか。