ここまでの記事でメジャービジネススクールの比較を、(無理やり)同じ評価軸のもと個々のスクール毎に見てきました。それをまとめたのが下表です。
比較結果を見やすくするために
専任教員数1人あたりの学生数は学生100人当たりの専任教員数に、
初年度納入金は初年度納入金の安さとして初年度納入金の逆数に1000万をかけたものにしました。
これで色のついたバーが長いほど良い、短いほど悪いという見方に統一しました。
まとめ
纏めると、
- どのビジネススクールも戦略、マーケテイング、会計、財務、組織、人事といった経営学の基礎科目は設置している。その上で科目網羅性の高さで言えば①青山学院、②首都大、③慶応の順だが、個々のビジネススクールで特徴的な科目が設置されており科目網羅性だけで単純に優劣は語れない。
- 学生100人当たりの専任教員数は国公立が私立の倍近い差をつけてリードしている。
- 初年度納入金は国公立が私立の半分程度で済む。
- 倍率は全日制に比べ夜間制が高くなっている。
といった感じでしょうか。
別途、ここで挙げられた以外の国内ビジネススクールも比較して行きたいと思います。
各校の個別記事は以下にあります。